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お客様からのコメント

雨樋、鉄部　施工前2

築30年になる車庫の外観が、だいぶ傷んできていたのが気になっていました。数年前に自分で塗装をしていたのですが、それも最近塗膜が剥がれてきてしまっていて。工事を請け負ってくれる業者の知り合いもいないことから、どのくらいの費用がかかるのか、どうやって業者を探せばいいのかわからず、不安でした。

そんなとき、新聞折り込みチラシでfeel goodを知り、一度連絡をしてみようと電話をしましたら、対応が誠実で。すぐに依頼することを決めました。

工事が始まってからは、毎日作業内容や作業の終了連絡などをLINEでいただきました。留守にしていても工事の状況などを詳しく確認することができたので、とてもありがたかったです。

担当スタッフからのコメント

お電話をいただき現場調査に伺ったMさま邸の車庫は、補修が必要な状態でした。Mさまご夫妻は当初車庫全体の傷みを気にされていましたが、ご予算内でできる工事をご提案しました。

まずは、樋の交換です。雨樋は、屋根に溜まった雨水を地上へ排水する設備。故障してしまうと、家の雨漏りや耐久性の低下などを引き起こしてしまいます。Mさま邸の樋は、全体的に色褪せていて塗膜が剥がれている部分があったり、縦樋が外れてしまっていました。この状態で放置すると、ゆくゆくは樹脂が変形してしまったり割れの原因となってしまいます。塗装をし直すことも検討しましたが、塗料を剥がす手間などを考えると交換した方が費用・時間的に効率がいいと判断しました。

また、鉄部の塗装も行うことに。外壁や屋根には、部分的に鉄を使っている部分があります。金属製の鉄部は、雨や、空気中に含まれる湿気に反応して錆ができやすい部分。その錆を放置しておくと、劣化が起きていない箇所まで広がってしまい、建物自体の耐久性を損ないます。さらに軒天や母屋の門扉などの塗装をすることで、ご夫妻が気にされていた見栄えを改善することにしました。

足場を組み、雨樋を撤去するところから工事スタートです。今回は外壁の塗装はしないため、しっかりと養生をして、鉄部にケレン処理をします。ケレン処理というのは、鉄部に残っている古い既存塗膜や錆びを落とす作業のこと。

サビを落とすとともに、塗装後のサビの広がりを抑制し、塗料の密着性を高めるための重要な作業です。ケレン処理が十分にできていない場合、塗料が素材にしっかり密着しないため、防汚や断熱などさまざまな機能を持つ塗料も効果を発揮することができず、すぐに塗膜剥離や施工不良を引き起こしてしまいます。この作業をしっかり行っているかどうかが、しっかりとした業者かどうかの目安になるといっても過言ではありません。

このケレン処理の後、錆止め塗装と上塗りを２回実施。母屋の門扉なども同様に丁寧に施工しました。

鉄部の塗装後、雨樋の新設工事を実施。もともと特殊な雨樋が使われていたため、同じものを調達するために寸法や形状などを何度も確認しました。取り付けもしっかりと行い、足場を解体したら工事完了です。Mさま邸の工期は、約15日でした。

工事中は毎日、工事開始・終了のご連絡とともに、施工前・作業中・施工後の写真をお施主さまにグループLINEで共有させていただいております。そのため、Mさまご夫妻も安心して工事をお任せくださいました。また、ご納得いただける仕上がりになり、私どもも大変うれしく思っています。

さて今回は、当初の工事内容には含まれていなかった部分にも少し手を入れさせていただきました。例えば、奥さまが特に気にされていた車庫内。鉄板天井に結露防止のために貼られているペフという素材が劣化して剥がれ、垂れ下がっている状態でした。これを撤去し、それほど気にならないようにするなど。軽微なことでしたら、サービスでお手伝いさせていただける場合もございます。お住まいのことで気になることがありましたら、ぜひお気軽にfeel goodにご連絡くださいませ。