雨樋交換工事の手順を紹介します| 岐阜の屋根工事＆外壁塗装専門店feelgood
こんにちは！岐阜県各務原市、岐阜市、美濃加茂市、関市の屋根工事＆外壁塗装専門店feelgood中村です！
前回は、雨樋の役割や劣化などについてお話しました。
今回は雨樋交換工事の手順をご紹介しますね(^^)
まず、雨樋は、屋根の端に設置されていますので、
２階建て以上のお住まいの場合は、安全のために足場が必要になります！
こちらのお宅では、南面の軒樋を固定している軒樋金具が変形して拡がってしまい、
それに合わせて雨樋も変形してたわんでいます。
このような雨樋は、屋根からの雨水をうまく受け止められず、
排水もできなくなってしまいます。
変形した軒樋金具と雨樋を撤去したところです。
金具を外したところは穴が空いてしまっているので、
水が入って壁が傷んでしまわないように、コーキング剤を注入します。
屋根からの水をスムーズに排水するためには、適切な勾配が必要になります。
そこで、「水糸」と呼ばれるナイロン製の糸を張って、傾斜を調整します。
水糸に沿って、軒樋金具をビスで取り付けていきます。
新しい金具は、拡がりにくいものを使用しています
新しい雨樋を金具に取り付けます。
雨樋と雨樋のつなぎ目を、「軒継手」という部材でつなぎます。
雨樋専用の接着剤を適量塗布して、しっかりはめ込みます。
雨樋を取り付けたら、少量の水を垂らして、一定方向に流れるかをテストします。
軒樋、縦樋とも取替え工事が終了です！
外壁塗装などのメンテナンスを考えられるのは、お家を新築してから
１０年～２０年たった方が多いのではないでしょうか。
足場を建てる機会に、あわせて雨樋などのメンテナンスもされると安心です(*^^*)
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