漆喰とは？ご紹介させて頂きます！✨①
こんにちは！
岐阜市、各務原市、美濃加茂市 地域密着の屋根工事＆外壁塗装門店フィールグッドです(｀・ω・´)ゞ
岐阜市、各務原市、美濃加茂市、を中心として、優良品質の屋根工事＆外壁塗装＆雨漏り補修＆防水工事をご提供致します！
いつもブログをお読み頂き、誠にありがとうございます！
このブログを投稿させて頂いたのは６月の１９日です。
ここ数日は晴れていましたが、本日は久々に強めの雨が降っています。
天気予報を見ると明日、明後日以外は雨の予報でした。
外に出ると、傘を差していても濡れてしまいますね・・・😥
梅雨時期は冷えるので合羽を用意することも考えています・・・
ただ、合羽は動きにくいので悩み中です。すでに晴れが恋しい・・・！（笑）
洗濯物などの家事や、通勤にも結構な影響が出ますが、７月上旬には梅雨が明ける予定です。
いつもよりも短いので、それまでの我慢ですね。
雨の時期は、雨漏り診断のお問い合わせを頂くことが多いです。
今回は雨漏りの原因のひとつである「漆喰」についてお話させて頂きます。
数回に分けて「漆喰とは何か？」ということから、漆喰の注意点までご説明しますのでぜひご覧ください！
漆喰とは？
「漆喰」とは日本で昔から使われている建築材料で、水酸化カルシウムを主原料としています。
↑この白い部分が漆喰です！
水酸化カルシウム（消石灰）は、石灰石を焼いて水を加えたもののことで、石灰石はサンゴや海洋生物からできています。
この消石灰にのりやスサを加えて、水で練ったものを漆喰と呼れます。
ノリやスサは「つなぎ」として使用されており、つなぎには繊維質のものが使われる事が多いです。
※時代や地域でつなぎに使われるものは異なります。
特徴①
漆喰の主成分である、消石灰は二酸化炭素を吸収することで石灰石に固まります。
二酸化炭素を吸うため、これを漆喰の「呼吸」と呼ばれています。
言われてみれば確かに植物などの呼吸と似ていますね！
（この図のような植物の呼吸と違って酸素は排出しませんが、二酸化炭素をとりこんでくれるだけで十分ありがたいですね・・・！）
固まるまでにおおよそ１００年ほどかかるとされており、漆喰は長い時間呼吸を続けます。
この呼吸のおかげで、夏場の湿気や、冬場の乾燥を防いでくれる優れた性質になります。
過ごしやすいのはもちろん、お家へのダメージに繋がる要素を軽減することにもなります。
特徴②
漆喰は防火性が高いです。
漆喰の原料である消石灰は不燃性のため、燃えない性質をもっています。
暖房器具や料理で火を使う現代でも不安な要素である火事ですが、防火対策として前々から使われていたそうです、
キッチンに使用する場合も安心して使用できますね。
このような特徴から、環境問題や自然素材に注目されている今、環境にやさしい自然素材として注目されています。
現在、壁在としてはもちろん、屋根の一部にも使われています。
まとめ
今回もご覧いただきましてありがとうございました！
この業界に入るまで、漆喰という名前は聞いた事がありましたが、実際の原料や特徴は知らなかったので私もびっくりでした😳
呼吸をする無機物・・・詳しく知らないだけのものにも、いろいろな性質のものがありますね！
そして今回、「漆喰がどんなものなのか」という点を中心にお伝え致しました。
次回では漆喰の外壁や、屋根漆喰のメンテナンス方法や注意点などをご紹介させて頂きます。
ぜひ次回もご覧ください！
またのブログでお会いしましょう！
ばいばい！(=ﾟωﾟ)ﾉ
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