コーキングとは
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皆さんは一軒家などの建物を見る時、壁にシリコンのようなものが縦に塗ってあるのを見たことがありますか?
あのシリコンのようなものをコーキングと呼びます。
DIYをする方は購入したこともあるかも知れませんね。
最近私の周りでもDIYを始めた方が多く、今回はDIYでも使うことのあるコーキングに着目してお話をさせて頂きたいと思います。
コーキングとは
コーキングを簡潔にいうと「建物を建てる時にできてしまう隙を埋めて、防水などの効果を発揮させる事」です。
コーキングをするためのペースト状の材料を「充填材」「コーキング材」もしくはそのまま「コーキング」と呼びます。
ちなみにコーキング材は一種類ではありません。様々なコーキング材の特徴や、使用用途に合わせて使うものを選びます。
コーキング材について
コーキング材の種類、特徴としては以下が挙げられます。
・シリコン系コーキング材
お風呂場などの水回りでよく使われるコーキング材として普及しています。シリコン樹脂が原料で、耐久性や撥水性、加えて耐候性(屋外で使用した時に劣化などの変質を起こしにくい性質)が高いです。
・ウレタン系コーキング材
コンクリートのひび割れや木材に使用することが多いです。コーキングをすると密着して、固まった後弾力のある仕上がりになります。
紫外線の影響を強く受けてしまうので上から紫外線予防をすることが必須になります。
・変形シリコン系コーキング材
ポリエーテル樹脂が原料で、塗装に使えるため外壁に使われることが多いコーキング材です。
シリコン系と同じように水回りでも使えるため、とても利便性が高いですが、シリコン系よりも耐久性が低く、ウレタン系ほどは密着しません。
シリコン系と総称が似ていますが、効果や特徴、原料が違うため購入の際はしっかり確認してから購入することをおすすめします!
・アクリル系コーキング材
1980年以前に外壁として使われていたコーキング材です。
紫外線には比較的強いのですが、時間が経つとひび割れが起きてしまうため現在ではほぼ使用される事はありません。
・油性コーキング材
はじめて作られたコーキング材です。酸素で固まり、表面に膜がはりますが、内部は固まらないという特徴を持ちます。マスティックタイプと呼ばれていて、昭和時代の防水には必須と言っても過言ではありませんでした。
現在はCO2の発生を考慮して、原料の見直しがされていますが、経年劣化や周辺への油汚染の関係で使用料は減っています。
このようにコーキング材といってもたくさんの種類があります。
それぞれのメリット、デメリットを知り、適切なものを選ぶ事が重要ですね!
シーリングとは?
余談、補足にはなりますが、今回はコーキングについてお話しさせて頂きました。
それではシーリングという言葉を聞いたことがありますでしょうか?
JIS規定にある用語の説明を要約すると、シーリング材とは「構造体の隙などを埋めて防水などの機能を発揮させる材料」です。
初めて聞いた時、私は「つまりコーキングと何が違うのだろう…?」と感じました。皆さんはご存知でしょうか?
結論から申し上げると、やはり実際の現場でも同義語として扱われることが多いです。
年代、会社の文化などによって言い方や、指すものが変わったりと、しっかりルールのようなものは設けられていないということでした。
由来に関しては、元はシーリングと呼ばれていたところに「油性コーキング」が輸入されて、そこから「隙を埋めるという行為」がコーキングと呼ばれるようになった…など、諸説あるそうです。
今回はコーキングについてお話しさせて頂きました。ふと目に入るくらいにしか気にしていなかった部分でしたが、大切な役目を持っています。
お家の外壁やお風呂の壁のシリコンのようなものが何か分からず、子供の頃につついて遊んでいた事を思い出して怖くなってしまいました…。小さなことでも知るという事は大事ですね!
またのブログでお会いしましょう!
ばいばい!(=゚ω゚)ノ
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