「土を元気にするエサ」って何？落ち葉やもみ殻でふかふか土づくり！【地域密着の岐阜市・各務原市・美濃加茂市の屋根工事・外壁塗装・防水工事専門店feelgood】｜現場ブログ｜フィールグッドfeelgood

「土を元気にするエサ」って何？落ち葉やもみ殻でふかふか土づくり！【地域密着の岐阜市・各務原市・美濃加茂市の屋根工事・外壁塗装・防水工事専門店feelgood】

2025.04.04 (Fri) 更新

こんにちは！

地域密着の岐阜市・各務原市・美濃加茂市の屋根工事・外壁塗装・防水工事専門店フィールグッドブログ担当のクッキーです🎵

岐阜市、各務原市、美濃加茂市、を中心として、優良品質の屋根工事＆外壁塗装＆雨漏り補修＆防水工事をご提供致します！

いつもブログをお読み頂き、誠にありがとうございます！

「家庭菜園で野菜を育ててみたいけど、化学肥料や農薬を使わずに美味しく育てられるの？」

そんな風に思ったことはありませんか？

実は、自然のチカラを活かす「菌ちゃん農法」なら、土の中の微生物が元気に働き、野菜が自分の力で育つ環境をつくることができます。

そのカギを握るのが、「エサ」！

エサといっても、私たちが食べるものではなく、落ち葉や竹、もみ殻など、土の中で微生物が分解する有機物のことです。

今回は、菌ちゃん農法で欠かせない「エサ」について、

✅ どんなものをエサにすればいいの？
✅ どうしてエサが必要なの？
✅ どうやって畝（うね）に入れるの？

を分かりやすく紹介していきます！

家庭菜園を始めたい方や、農薬に頼らない野菜づくりを目指したい方は、ぜひ参考にしてくださいね♪

目次 [非表示]

菌ちゃん農法のエサとは？
菌ちゃん農法のエサになるもの
1. 炭素系のエサ（じっくり分解されるもの）
2. 窒素系のエサ（早く分解されるもの）
3. pH調整や微生物を活性化するもの
菌ちゃん農法のエサの使い方
～最後に～

菌ちゃん農法のエサとは？

エサ＝土の中の微生物のごはん！

菌ちゃん農法では、土の中の糸状菌や微生物を元気にするためにエサを入れることが大切です。

このエサを分解する過程で、野菜が育つための栄養分がじっくりと作られ、土がふかふかになり、病害虫にも強い環境になります。

では、どんなものがエサになるのでしょうか？

菌ちゃん農法のエサになるもの

1. 炭素系のエサ（じっくり分解されるもの）

🔸丸太（15cmまで） → しいたけの菌床が特におすすめ！
🔸 枯竹（割っておくと分解しやすい）
🔸 小枝・落ち葉 → 土の団粒構造を作り、ふかふかの土に！
🔸 麻袋 → 土の中でゆっくり分解され、微生物が増える

💡ポイント
炭素系のエサは分解に時間がかかる分、長期間にわたって土の栄養になってくれます。

特に、しいたけの菌床は、菌ちゃん農法にとって最高のエサ！菌類がすでに豊富に含まれているので、微生物が活性化しやすくなります。

2. 窒素系のエサ（早く分解されるもの）

🔹 もみ殻 → 土の水はけをよくし、微生物の住みかになる
🔹 米ぬか → 発酵が早く、糸状菌や微生物が大喜び！
🔹 野菜くず → 生ゴミも立派なエサに！

💡ポイント
窒素系のエサは、微生物がすぐに分解を始めるので、短期間で土が元気になりやすいです。

ただし、入れすぎると発酵が進みすぎて悪臭の原因になることも。炭素系のエサとバランスよく使うことが大切です！

3. pH調整や微生物を活性化するもの

✅ 石灰（アルカリ性調整） → pHを調整し、作物が育ちやすい環境に
✅ ヨモギ → 微生物の働きを助ける！

💡ポイント
石灰は酸性に傾いた土を中和するために使います。ヨモギは、土の中のバランスを整え、元気な野菜が育つ環境づくりに役立ちます。

菌ちゃん農法のエサの使い方

実際に、菌ちゃん農法の畝づくりでは、エサをどのように使うのでしょうか？

① 石灰やもみ殻を撒いて土のpHを調整し、耕す

② 割った竹や丸太を畝の土台に敷く → じっくり分解されながら土の栄養になる
③ 小枝・落ち葉をその上に重ねる → 土がふかふかになり、根が伸びやすい環境に

④ もみ殻や米ぬかを撒き、水をかける → 微生物のエサになり、発酵を促進

⑤ マルチをかけて土を安定させる → 畝を整えて完了！