ひび割れているコーキングは劣化しているお知らせなので新しいコーキングと交換しよう！！ 【地域密着の岐阜市・各務原市・美濃加茂市の屋根工事・外壁塗装・防水工事専門店feelgood】
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外壁材同士を繋ぎ合わせているコーキング（シーリング）は、雨風や紫外線にさらさせているので日々劣化していくことをご存知でしょうか？定期的なメンテナンスをしないで放置しているとコーキングから雨が染み込み雨漏りに繋がることもあります。そんなことにならないようにコーキングについて解説します。
塗装をする前に準備がある
外壁塗装に入る前に塗装する準備の工程がいくつかあります。コーキングも塗装する前準備工程の1つになります。簡単に説明すると下記のような工程の流れになります。
1️⃣足場を立てる
2️⃣コーキング
3️⃣バイオ洗浄、高圧洗浄
4️⃣養生
5️⃣やっと本題の“塗装工程”へ入ることができます✨
では、2️⃣のコーキングについて詳しく説明します！！
コーキングがなぜ劣化するのか？
こちらが既存の目地になります↓ひび割れしています。
コーキングは建物の外壁と窓枠などの接合部を密封し、雨水や風から守る役割を果たしています。日々の太陽光線や高温、低温などの悪条件にさらされることで、コーキングは劣化していきます。
他にも風やほこり、雨水、汚染物質などがコーキングの表面に付着することで汚れがコーキングの密着性を低下させ、劣化を進行させる要因となります。
コーキングが劣化すると硬くなったりひび割れが起こりますが、時に断裂してしまうこともあります💦コーキングの劣化を放置すると水が入り構造躯体まで浸入し柱や断熱材を腐らせてしまう可能性もあるので要注意です。
工程①既存のコーキングを取る
目地にカッターを入れて、既存のコーキングを取り外すところから作業が始まります。きれいに剥がさないと施工不良となるので丁寧に作業します。青いものは「ボンドブレーカー」という部材です。
工程②養生
新しいコーキング材がサイディングに付かないように養生をします。目地の両脇に「マスキングテープ」を貼ります。
工程③プライマー塗布
新しく入れるコーキング剤と目地の密着を高めるためにプライマーを塗布します。密着性と耐久性の向上、均一な仕上がりを確保するために欠かせない工程です。適切なプライマーの使用によって、コーキングの効果的な機能と寿命を確保することができます。
工程④充填
コーキングガンや手動ポンプを使用して、適切な量のコーキング材を接合部に充填します。充填する際には、上から下にたっぷり均一な厚みと適切な密封が行われるように注意します。
工程⑤仕上げ
コーキングを充填した後、スムーザーと呼ばれる専用のヘラを使って、コーキングの表面を均一に整えます。スムーザーを使うことで、美しい仕上がりとともに、コーキングの密封効果を高めることができます。
工程⑥養生剥がし
充填したコーキングが乾く前に養生テープを剥がし、完成となります！！乾燥と硬化することによって最終的な効果を発揮します。硬化までの時間はコーキング材の種類や気温などによって異なりますが、通常は数時間から数日程度かかります。
〜最後に〜
冬の乾燥肌のようなひび割れコーキングから、ツヤのあるコーキングに大変身しました✨コーキングの作業自体は、そこまで難しいことではないので、DIYでチャレンジされる方もみえますが…やはり外壁塗装のタイミングで業者さんにまとめて頼むことが家をしっかり長持ちさせる秘訣かもしれませんね(^o^)
またのブログでお会いしましょう！
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