塗膜とは?
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早速になってしまいますが、今回は「塗膜」についてお話します。
塗った後に膜というか、層のような状態で塗料が塗られるのは分かります。
ただ、実際何故塗膜という言い方をするのか、具体的な意味合いは塗料と何か違うのか・・・。
実は私自身が分からなかった部分なので、ぜひ皆様にも知って頂ければと思います。
塗膜とは?
簡単に言うと、塗膜とは「塗った塗料が膜として固まった状態」を言います。
塗料は乾燥すると膜を形成するのです。
塗料には
・顔料
・樹脂
・添加剤
・水もしくは溶剤
が含まれています。
顔料…塗料の色彩を作る成分です。
樹脂…塗膜の元になる成分です。この樹脂の特徴によって、耐候性など塗料の性能が変わります。
添加剤…塗料の性能を向上させる補助薬品。防カビ材などが含まれます。
この三つが固まることで塗膜になりますが、その為には溶剤の揮発が不可欠です。
樹脂を溶解する、塗料の粘度を調整するなどのために使用している溶剤(水やシンナーなど)が揮発して気体になります。そこでようやく、顔料、樹脂、添加剤が固まり、膜になります。
これを塗膜と呼ぶのです。
その為、乾燥時間や温度などのメーカーが設けている基準を守らないと、乾燥(溶剤の揮発)せず塗膜ができないという状態に繋がります。
しっかり乾燥していない状態で上塗りをしてしまったり、次の工程に進んでしまったりすると、うまく塗膜を作れずしっかりとした効果を発揮できない・・・という事になってしまいます。
塗膜の役割
塗膜の役割は基本的に、コーティングの役割になります。
※塗膜がないと、建物が大きなダメージを受けてしまうこともあります。
もちろん、樹脂の性質によっては耐候性などの性能が変わる為、実際にはそのコーティングには建物を守る性質が伴います。
外壁の素材によっては塗膜がないと大変な事態になってしまう事もあります。
例えば、セメントであれば水を吸収する性質があるため、塗膜による保護が無い状態では雨水を吸収してしまいます。
吸収した水は気温差などで膨張したり伸縮したりするため、セメント部分が割れたり爆発したりする事もあるそうです。
そう思うととても怖いですね・・・。塗膜は建物を守る為に重要な要素です。
塗膜が生成できないと・・・?
塗膜が作れなかった場合、すぐにひび割れや色あせが起きる事があります。
また、チョーキング現象という現象が起きることもあります。壁に触った時に、触れた部分に白い粉が付く現象です。前述の通り塗膜に含まれる物はいくつかありますが、その内のひとつである樹脂が紫外線や雨風などの原因で劣化して、顔料がむき出しの状態になっています。それが粉化している為、触れると粉が付いてしまうという事です。
基準として設けられている塗料の量を使用せずたくさんの水や溶剤で溶かして使用する、乾燥時間や行程を守らずに進める、などの原因でこういった状態になってしまう事があります。
少しの手抜きや、時間などの短縮が、大事な建物を壊してしまうかもしれません。
お家などの大事で唯一の場所を守る為にも、何がどうして必要なのか知ることが大事ですね。
今回もお読み頂きありがとうございました。
またのブログでお会いしましょう!
ばいばい!(=゚ω゚)ノ
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