雨漏りって屋根からだけじゃないんです！ vol2.
こんにちは！
岐阜市、各務原市、美濃加茂市 地域密着の屋根工事＆外壁塗装門店フィールグッド
中野です (｀・ω・´)ゞ
岐阜市、各務原市、美濃加茂市、を中心として、優良品質の屋根工事＆外壁塗装＆雨漏り補修＆防水工事をご提供致します！
いつもブログをお読み頂き、誠にありがとうございます！
前回から始まりました「雨漏りって屋根からだけじゃないんです！」の続きです。
1位 屋根からの雨漏り
☔スレート屋根の場合☔
瓦部偏
～瓦の浮き・ひび割れ・一部落下～
スレート瓦の浮きの隙間や瓦のヒビ割れ、瓦の落下により空いてしまった穴などから雨水が浸入することがあります。
下に防水シートが張ってあるため、簡単には浸水することはありませんが、
築年数が20年以上経っている場合は、防水シートの劣化が進行している可能性があるので要注意です。
瓦の浮き・ひび割れ・一部落下の原因・・強風、飛来物、鳥の糞、踏み割れ（屋根に登った時等）
～葺き足の調整～
スレート屋根を葺く際に葺き足調整という作業が行われます。
横に並べたスレートの下端の線が真っ直ぐにつながるように（写真赤ライン）出っ張ったスレートを押し込む作業の事をいいます。
スレート瓦は釘で固定していますが、出っ張ったスレートを押し込む際、固定釘も押されてしまい、
その釘が緩んだり釘穴が広がってしまう事があります。
この釘穴部分は下に重なるスレート部分となっている為、水が滞留しやすく、浸水することがあります。
葺き足調整の原因・・瓦屋根に比べ簡易な方法で行われるスレートの施工方法では不可避
～スレートの塗装修繕工事の不良～
本来、屋根塗装の際には、「縁切り」という作業が行われます。
「縁切り」？！って「何？物騒！」ってなりそうですが、実は屋根塗装にとっては、
切っても切れないというより切ってはいけない大切な作業なのです。
この作業が行わるか、または正しく行われるかで屋根の寿命は、大きく左右されます。
スレート屋根をローラー等で塗装すると、瓦の重ね目に塗料が入り込み、そのまま乾燥すると重ね目がふさがった状態になります。
そこで、塗料乾燥後に塞がった塗膜を切って、水の通り道を確保する「縁切り」という作業が行われます。
この「縁切り」が行われなかったり、正しく行われなかった場合、
屋根に降り注いだ雨水がスレート瓦の重ね目の隙間から抜け出ることなく留まってしまいます。
そのスレート瓦の裏側に回った水が滞留し、防水シートの劣化が進むと釘穴やタッカーの穴等から浸水する為、雨漏りとなるのです。
また、「縁切り」には内部結露を防ぐ役割もあります。
屋根の内側が温まり、屋根の外側が冷えることにより結露が発生します。
「縁切り」作業が行われなかったり、正しく行われなかった場合、
屋根に隙間がなく、屋根裏で内部結露した水分が溜まってしまい、中の断熱材や木材を腐らせてしまいます。
塗装工事の不良の原因・・施工業者の知識不足、（面倒な「縁切り」作業の為の）手抜き
🌹（株）フィールグッドの対応🌹
（株）フィールグッドでは、屋根塗装において、十分な高圧洗浄（130kg/c㎡圧）を行った後、２液エポキシプライマーを塗布して、その上から塗装します。
また、「縁切り」作業は「タスペーサー」を使用し、通気性を確保します。
「タスペーサー」を使用した「縁切り」作業
「タスペーサー」に関しましては、下記現場ブログをお読み下さい。<m(__)m>
「プロがタスペーサーをスレート屋根にオススメする理由その１」https://feelgood.co.jp/blog/22215/
「プロがタスペーサーをスレート屋根にオススメする理由その２」https://feelgood.co.jp/blog/22220/
建築後30年を過ぎるとスレートの屋根機能は衰えてきます。
そのため塗装によるメンテナンスとあわせて、ガルバリウム鋼板によるカバー工法もご提案しております。
（株）フィールグッドは、お客様のご要望に沿い最適なプランを提案致します。
また、次回も引き続き「雨漏りって屋根からだけじゃないんです！」でお会いしましょう！
ばいばい！(=ﾟωﾟ)ﾉ
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