下屋(下屋根)というものを知っていますか?
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岐阜市、各務原市、美濃加茂市 地域密着の屋根工事&外壁塗装門店フィールグッド
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桜も散り、木々にも緑が増えて参りましたが、ここ数日はまた少し冷え込む日が続いています。
気温調節が難しく、体調を崩している方もちらほらといらっしゃいますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
風邪などひかれませんよう、お体ご自愛下さいませ。
本日はお家の仕組みに関するお話を少しさせて頂きたいと思います。
お家を構成する部品について、なかなか調べる機会はないと思いますので、ご覧頂けますと幸いです。
下屋という言葉、ご存知ですか?
お家を構成する部分に下屋というものがあります。
聞いたことがある方、ない方それぞれかと思いますが、改めまして下屋というものが何かご説明させて頂きます。
下屋とは:屋根の一種です。簡単に言うと玄関や窓などの上にある
小さな屋根のようなものを指します。
もう少し詳しくご説明すると、母屋に付属した屋根という事です。
この下屋という屋根、玄関や窓における雨よけだけかと思いきや、実はそれだけではありません。
下屋の役割と意味
当たり前のようにある下屋。どのような役割で何のためにあるのでしょうか?
大きく3つに分かれます。
①床面積の調整
建築住宅は坪単位で計算して発注することがほとんどですので、お家の面積が重要になります。そこで下屋をつけることで手軽に面積を減らす事が出来るのです!
②一階と二階の面積調整
一階にリビング、水回り、和室など、要望に合わせた間取りにすると
多くの場合では一階の方が二階より大きくなりがちなので、その大きさの調整で使います。
この様に実は、下屋はお家の外観にもとても影響しています。
もちろん、お家はこの先ずっと生活する場所になります。外観やデザインはこだわりたいと思いますが、この屋根の掛け方がおかしいと、見栄えがとてもわるくなってしまいます。しかし、①の理由から外観を無視して下屋を掛けている建売のお家も最近はよく見かけますね。
そういった観点からお家を見てみると、間取りや外観に気を付けている会社かどうか、分かるかもしれません。
③高さ制限を守る為の調整
最後に、法規制が厳しい地域での法律を守る為に掛ける場合もあります。低層住居しか建てられない地域においては
下屋にして法規を守る事ができるようにしています。
まとめ
お家によって理由は様々ですが、何となく下屋を掛けているお家か
理由をもって下屋を掛けているお家かというのは明確な違いになります。
間取りや法規を意識して、お家によっては小さめの下屋ではなく、大きな下屋にしてみる等
気を付ける部分は様々ですが、外観にも配慮した間取りにできると良いですよね。
外観や間取りにも問題のない下屋の掛け方としては、間取りの段階から下屋を掛ける事を意識して間取りを考える事が重要です。
内装でも、インテリアを揃えた後に、海外のお土産を何となく置いても、浮いてしまう事が多いですよね・・・。
同じように、間取りを設定した後に無理矢理に屋根をくっつけても浮いてしまいます。
外観を気にする方は、下屋を考えている場合初めから意識して考えてみませんか?
またのブログでお会いしましょう!
ばいばい!(=゚ω゚)ノ
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