ダメ込みとは？| 岐阜の屋根工事＆外壁塗装専門店feelgood
こんにちは！岐阜県各務原市、岐阜市、美濃加茂市、関市の屋根工事＆外壁塗装専門店feelgood亀山です(`･ω･´)ゞ
みなさん『ダメ込み』って言葉聞いたことがありますか？？
なんか、ダメって言葉が付いているからあまり良くないことなのかな？って思いますよね(;・∀・)
実はこの言葉、塗装の業界用語の１つなんです！
じゃあこの『ダメ込み』ってなに？？ってなったそこのあなた！
今日はその『ダメ込み』と『職人さん』をご紹介します(^▽^)/
本来、塗装をするときにこのように塗ってはいけない部分と塗らなければならない場所の境目にマスキングテープを貼ります。
そのマスキングテープの上から塗装し、塗り終わってからマスキングテープを剥がすと綺麗な真っすぐなラインができます。
しかし、お家によってはこのように⇩職人さんの腕を通すの精一杯で上の写真のようにマスキングテープを貼ることができない場合があります・・・
その時は職人さんがフリーハンドで真っすぐラインを出さなければなりません。
このように『マスキングテープを使わずに職人の手だけでラインを出すこと』を『ダメ込み』と言います！
「・・・え？そんなん簡単じゃない？？」って思った方！ すごく難しいですよ・・・(´・ω・)
この職人さんの写真をよく見てください⇩
※この職人さんのすごい所※
その① 隙間に顔が入らないため手元が見にくい状態での細かな作業
その② 刷毛という柔らかい物を使ってフリーハンドの真っすぐなライン出し
その③ 塗ってはいけないところを塗っていない
このすごいところも文章では簡単そうに見えますが、職人の腕が試される作業なんです！
そしてダメ込みした後がこちら！
白い所には塗料がついていませんし、真っすぐにラインが出ています！
私はこの現場を見たときに思わず「すごい・・・さすが職人さんだ・・・」と思わず声が出てしまいました(笑)
でも、この職人さんが塗っていた場所はお客様にも近所の方たちからも絶対に見えない場所なんです・・・
これだけ丁寧にやっても見えない場所なんてすごく悲しく感じますよね(;_;)
ですが、この職人さんは見えないからといって手を抜くことなく職人としての責任を持って仕事に取り組んでいました！
みなさんも刷毛を使う機会があったときにダメ込みやってみてください！
きっと難しさを実感できますよ！
以上！ダメ込みと職人さんの紹介でした！
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