付帯部とは？外壁塗装や屋根塗装で塗るべき場所と判断基準✨ 【地域密着の岐阜市・各務原市・美濃加茂市の屋根工事・外壁塗装・防水工事専門店feelgood】
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外壁塗装や屋根塗装を考えたときに、見積もりの中に「付帯部（ふたいぶ）」という言葉が入っているのをご存じでしょうか？
付帯部と聞くと、ちょっと難しそうに感じますが、実はお家をぐるっと見回したときにある細かいパーツのことを指します。雨樋（あまどい）や軒天（のきてん）、破風板（はふいた）など、家を守るのに欠かせない大切な部分なんです。
外壁や屋根をきれいに塗り替えても、付帯部がそのまま古びたままだと、全体の仕上がりに差が出てしまいます。見た目だけでなく、耐久性にも影響するので注意が必要です。
ここでは「付帯部とはなにか」「塗装が必要かどうかの判断基準」「主な付帯部の種類と特徴」を、主婦目線でわかりやすくまとめてみました。
付帯部ってなに？
付帯部とは、外壁や屋根そのもの以外のパーツのことを言います。
たとえば雨樋や窓の枠、シャッターBOXなど。普段はあまり気にしない部分ですが、実は日々の雨や風、紫外線で劣化しているんです。
塗装工事では、この付帯部も一緒にメンテナンスすることで、家全体がきれいに見えるだけでなく、パーツ自体の寿命もぐっと延ばせます。
塗装するかどうかの判断基準
「全部塗ったほうがいいの？」と思う方も多いと思います。判断の目安は次のような点です。
色あせが目立つ → 見た目が古びて見えるだけでなく、劣化のサインです。
サビが出ている → 金属部分は放っておくと腐食が進みます。
ひび割れや剥がれがある → 水が入る原因になるので、塗装や補修が必要です。
外壁や屋根を塗る予定がある → その時に一緒に塗っておくのが効率的です。
特に外壁塗装や屋根塗装をするときには、付帯部もまとめて塗装した方がコスト的にもお得になります。
主な付帯部の種類と特徴
☑軒天（のきてん）
軒天は、屋根が外壁から出っ張っている部分の裏側、つまり屋根の天井みたいなところです。
家の外から見ると、白っぽい板が張ってあることが多いです。ここは湿気がたまりやすくて、カビやシミが出やすい場所。
放っておくと見た目が汚れてしまうので、塗装のときは防カビ性や湿気に強い塗料を使うのがおすすめです。
☑破風板（はふいた）と鼻隠し（はなかくし）
屋根の先端に横に取り付けられている板のことを「破風板」といいます。
雨樋がついている側は「鼻隠し」と呼ばれます。どちらも強い日差しや雨にさらされやすいので、劣化しやすい場所です。
ここが色あせていると、せっかく外壁塗装をしても家全体が古びて見えてしまうので、付帯部の塗装では重要なポイントになります。
☑雨樋（あまどい）
雨の日に屋根から流れる雨水を受け止めて、下へと流してくれるのが雨樋です。
プラスチック製が多いのですが、紫外線で色があせたり、強風でゆがんだりしてしまうこともあります。
塗装で見た目はキレイになりますが、割れや変形がある場合は交換が必要なこともあります。
☑幕板（まくいた）
2階建てのお家なら、1階と2階の境目に横に通っている板があることがあります。これが「幕板」です。
デザインのアクセントになるので、色選び次第で外観の印象がぐっと変わります。
ただし、ここも雨水がたまりやすい場所なので、剥がれやすかったり腐りやすかったりするので注意が必要です。
☑雨戸や戸袋（とぶくろ）
窓を守るためについているのが雨戸。雨戸をしまっておくスペースが戸袋です。
日差しや雨にさらされやすいので、色あせたりサビが出たりします。
普段はあまり気にしない場所ですが、塗装をしておくと窓まわりが引き締まって、外観の印象も良くなります。
☑水切り（みずきり）
外壁の下の方に、細長い板金のパーツがついていることがあります。これが水切りです。
雨水が壁の中に入らないように守ってくれる大事な部品です。
金属なのでサビやすく、しっかりケレン（サビを落とす作業）してから塗装するのが基本です。
☑換気フード
キッチンやお風呂の換気扇の出口についている小さな屋根のようなカバーです。
ここも風雨や排気で汚れやすい場所なので、塗装で見た目を整えると家全体がスッキリします。
☑庇（ひさし）
窓の上にちょっと出ている小さな屋根のような部分。これが庇です。
直射日光や雨をよける役割をしてくれるのですが、金属のものが多いのでサビが出やすいです。
ここも外壁とあわせて塗装しておくと安心です。
☑笠木（かさぎ）
ベランダやバルコニーの手すりの上にかぶせてあるカバーのことを笠木といいます。
雨水が入りやすい場所なので、ここが劣化すると雨漏りの原因になることも。
塗装だけでなく、シーリングの状態もいっしょに確認しておくと安心です。
～最後に～
付帯部とは、外壁や屋根以外にある細かいパーツのことで、家を守るためにとても大切な役割をしています。
塗装するかどうかの判断は「色あせ・サビ・ひび割れ」などの劣化の有無がポイントになりますが、外壁塗装や屋根塗装をする際は、一緒に工事をするのがおすすめです。
「家の付帯部ってどこ？」「うちの場合は塗装したほうがいい？」と迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください。プロの目線で最適なアドバイスをさせていただきます。
またのブログでお会いしましょう！
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