屋根の漆喰のケアがとっても大切なことをご存知ですか？【地域密着の岐阜市・各務原市・美濃加茂市の屋根工事・外壁塗装・防水工事専門店feelgood】｜現場ブログ｜フィールグッドfeelgood

屋根の漆喰のケアがとっても大切なことをご存知ですか？【地域密着の岐阜市・各務原市・美濃加茂市の屋根工事・外壁塗装・防水工事専門店feelgood】

屋根材雨漏り家の仕組みについて屋根施工 2024.06.28 (Fri) 更新

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屋根は家の最も一番高い場所でとても大切な部分の一つであり、その機能を保つためには定期的なメンテナンスが欠かせないことをご存知でしょうか？その中でも、屋根の漆喰は特に大切な部分になります。今回のブログは、屋根の漆喰についてその役割や劣化のメカニズム、定期的なメンテナンスの必要性について詳しく解説します。

漆喰の役割
漆喰の劣化とメンテナンスの必要性
漆喰の修理
定期的なメンテナンス
～最後に～

漆喰の役割

漆喰は屋根の棟部分において非常に大切な役割を果たしています。漆喰は、瓦屋根の頂上にある山型の部分にある棟や壁際の土台を守るために白く塗り込まれています。漆喰の主な役割は次の通りです。

●固定と安定性の提供
漆喰は屋根の棟をしっかりと固定し、建物全体の構造的な安定性を保ちます。瓦を接着する役割も果たしています。

●防水と防風
漆喰は雨水や風からの浸透を防ぐバリアの役割を果たします。漆喰が適切に施されることで、雨水の侵入や風の浸透を防ぎ、建物内部を守ります。

●葺き土の保護
瓦の下にある葺き土（粘土の層）を守ることで、雨水が棟に入るのを防ぎ、外へ水を切る役割をします。

漆喰の劣化とメンテナンスの必要性

漆喰は時間とともに劣化します。太陽光線、風、雨、雪、氷、気温変化などの自然の要因にさらされることで、漆喰は剥がれたり、ひび割れたり、痩せたりします。特に屋根の棟部分は屋根全体の重要な構成要素であり、その劣化は建物全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

漆喰の寿命は約20年程度で、劣化が進行すると地震などの揺れでひび割れが発生しやすくなります。漆喰が剥がれ落ちると、棟の中から台土（だいつち）と呼ばれる土が出てきます。台土が流出すると、棟を支える土台が不安定になり、熨斗瓦（のしかわら）にズレや歪みが生じます。
漆喰が痩せると、雨水の浸透や風の侵入のリスクが高まり、屋根裏や建物内部に水がしみ込み、構造的な損傷やカビの発生を引き起こす可能性があります。

漆喰の修理

定期的なメンテナンス

屋根の棟部分の漆喰は定期的なメンテナンスが不可欠です。定期的な屋根の点検を通じて、漆喰の状態を確認し、ひび割れや剥がれがあれば早急に修復しましょう。また、新しい漆喰を塗ることで、屋根の棟部分をしっかりと保護し、長寿命を確保できます。

～最後に～

屋根の棟部分の漆喰は建物全体の健康と美観に重要な役割を果たしています。そのため、漆喰の定期的なメンテナンスを怠らず、必要な修復や塗り直しを行うことで、屋根と建物を良好な状態に保つことができます。建物の価値を守り、快適な居住環境を維持するために、漆喰のメンテナンスをおろそかにしないようにしましょう。漆喰の重要性を理解し、定期的なメンテナンスを行うことで、家の寿命を延ばし、安心して快適な暮らしを楽しむことができます。

またのブログでお会いしましょう！

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